クリスマスですね~♪
でも今年は街や周囲が今までと比べると装飾などが少なく、クリスマス気分は
少ない気がします。
私は昨夜は毎年恒例の「若鶏の会」を開催しました。
クリスマスパーティーと言うには恥ずかしい仲間達なので、こんなネーミングに。
内容はケーキやチキン、ワインなども頂くので一応クリスマスなのですが、飲み始めると
いつも通り。でも長年のおつきあいで、お互いにいい刺激を貰える、
とても大切な仲間達です。
皆様も楽しいクリスマス、お過ごしになっておりますでしょうか?聖観音ですが、やっとお顔がなんとなく解る程度になってきました。
ここまで来るとまだまだ削らないといけない部分は多いのでしょうが、
少し削るのが怖くなってきます。 今の状態です。
正面 後ろ姿 横から手のひらの向きや角度が難しく、なかなか進みません。
ミットだった手のひらがグローブになったくらい。
段々と難しい箇所が増えてきます。
今回は、仏像作成の基本を少し。
以前も少し書かせて頂きましたが、仏像作成にあたっては、縦横のグリッド線を引き、
見本と比べていく目安とするのが基本です。
そのグリッド一つの大きさは、
仏像全体の大きさの1/10の大きさです。
仏像全体と言っても、頭頂からではなく、額口(髪の生え際)から足先までを全体とします。
この10等分した長さを「ひとつ」と言います。
そして顔の位置の基本。これは大体の基本なので、仏像によってはこのようには
なりませんが、覚えておくと良いと先生に教わりました。
顔の額口から下唇までを「ひとつ」と言いますが、その大きさの半分は「半」。
この「半」の位置は、目の下にきます。
そしてこの半分の半分を「半々」と言い、
顔の上の部分の「半々」の位置は、まゆの少し上。
顔の下の部分の「半々」の位置は、鼻の下になります。
この位置で作成していくと、バランスの取れた美しいお顔になるそうです。
まだまだお顔を創るのは先になりますが、顔の作成は緊張します。
仏像は作成者の顔に似るので、そこも恐怖。
以前の地蔵菩薩のようにニヒルな顔にならないように頑張らなきゃです。
心の修行が足りないんですね~。。。