このブログ内
ウェブ全体
twitter
rss
NewEntry
Admin
wwwを検索
サイト内を検索
アラフォーからの〜女性仏師(仏像彫刻)への挑戦日記
〜しなやかに切磋琢磨〜
聖観音菩薩 26 ー持物 蓮の花/冠の仕上げー
2012.05.13.Sun
Category:
木彫
私の家の最寄り駅には、この時期になると電車から降りた途端に香りが漂う程、
ジャスミンの花が一面に咲いてくれています。
ジャスミンの香りは大好きで、朝摘みのジャスミンをたっぷりと抽出してオイルとして
使用している(ジャスミンは大量の花からほんのわずかな精油しか採取出来ません)、
HARNNというメーカーのジャスミンシリーズをよく使っていますが、やはり
フレッシュな香りにはかないませんね。
ジャスミンは夜に香りが強まりますので、香りを楽しみたい方は、是非夜にジャスミン
の側に行ってみて下さい。
駅入り口のジャスミン 我が家のベランダのジャスミン
花は咲き初めなので、これからもっとゴージャスな見栄え、強い香りになってきます。
季節ごとに私達を癒してくれる様々なお花達に感謝です。
前回は観音様が持っている蓮の花(つぼみ)を粘土で作成して見本とし、木にあてがって
創ったところまででしたが、今回はその続きから完成までをご紹介します。
大体の形を出したあと、つぼみの部分をふっくらと丸みを帯びた感じにしなければ
ならないのですが、私の創ったつぼみは角ばっていて、横から見るとまるでレモン。
先生から、上からもよく見て創ってみてくださいとご指摘頂き、見てみると四角形。。
本当はこのように(写真下)丸くならないといけないんです。。
そうしてなんとかつぼみの形になってきたかなというところで、花びらの形を鉛筆で
下書きします。
この鉛筆の下書きに沿って切り込みを入れて、整えます。
そして花弁のすじを入れていきます。
仕上がりです。
このすじの太さは、つぼみの下は太く、上にいくに従って細くするよう心がけています。
美しいラインを入れるのはなかなか難しいです。。。
ここで観音様の手に穴を空け、つぼみを持って頂きます。
穴を空けるときに、蓮の茎のラインを考慮して穴を空けなければいけないのですが、
穴の開け方の向きが悪く、なんだかマイクを持ってるみたいば感じに。。。
歌っちゃってますよね〜。。
この修正はもっと後にということでペンディングです。。。
今回は蓮の花がお題でしたので、仏さまの世界での蓮の花について少し。
仏さまの周りを見回すと、本当によく蓮を使われているのを見かけますよね。
手に持っているだけでなく、蓮の花の上に立っていたり、お寺の中にも様々な
場所に蓮を発見することが出来ます。
蓮は仏教の教えを表す花としてとても大切にされているお花です。
蓮は泥の中から花を咲かせるという珍しいお花です。
仏教ではその泥を、煩悩や苦しいことが多い私達の生きる世界に重ねました。
そんな世の中に生きながらも、何にも染まること無い仏教の教えを、泥に染まる
こと無くまっすぐに綺麗な花を咲かせる蓮の花で表していると言われています。
次回からは観音様の本体の仕上げを進めていきます。
つるつるに見えるように綺麗に仕上げていくのは時間がかかります。
少しづつの進捗状況になりますが、根気よく丁寧に作業をしていかないとです!
Edit
Permalink
コメント 4
トラックバック 0
▲
聖観音菩薩 25 ー持物 蓮の花ー
2012.05.06.Sun
Category:
木彫
GWも今日で終わりですね。
長期予想に反し、雨が多く、残念な思いをした方も多かったのではないでしょうか?
桜が終わるのを待っていたようにハナミズキが綺麗に咲いてくれますが、
チューリップはもう終わりですね。
先日ドイツのミュンヘンで毎年行われる世界最大のビールの祭典、「オクトーバー
フェスト」にちなみ、お台場でも開催されているお台場オクトーバーフェストに
行ってきました。
様々なドイツビールやソーセージなどの食べ物が堪能出来るのはもちろんですが、
ステージでのライブパフォーマンスも楽しめるこの祭典。
ドイツでのあの美味しかったビールの味を思い出せ、また、知らない人同士でも
ライブによって一緒に楽しめてなかなか良かったです。
お年を召したご夫婦がビール片手にノリノリだったのも微笑ましく、羨ましくもあり。
おまけの等身大ガンダム。なんと高さ18m!煙が出たりライトの色が変化したり。
今は車中で渋滞に巻き込まれていらっしゃる方々も多いでしょうね。
明日からのお仕事、辛いですが頑張りましょうね!
前置き長くなってしまいましたが、今週の聖観音です。
今回は衣以外も整理を施しました。腕や胸が少し角が取れて丸みを帯びているのが
お解りでしょうか?
正面
サイドから
別サイドから
後ろ姿
そして、今回から観音さまが左手に持っている「蓮の花」を創り始めました。
これは粘土と針金で見本から創ります。
粘土は初めてで楽しみだったのですが、なめてました。。。針金と粘土の難しさ!
先生の見本を見ながら作成するのですが、蓮の茎の曲線や蓮の花のつぼみの向き
など、正面からと横からで変化しているし、本当に難しかったです。
茎の曲がり具合 〜正面と横から〜
最初に作成して先生に見て頂きましたが、一部が真っ直ぐですから、もっと見本を
見て表情を出して下さい、とご指摘頂きました。。
そうして時間をかけて出来たものがこちら。
これを木に当てて、蓮の花を創っていきます。
ここから蓮の花の本体を作成していきます。
観音様もこれくらいになると見本に近づき、お教室の皆さんから、「もうすぐですね」
とか「進みましたね」とお声をかけて頂きます。
確かに四角形の木の固まりからここまでと思うと自分でもビックリですが、コツコツ
作成しているとなんだか実感がわきません。まだまだ先が長いような感じです。
もしかすると完成しても実感はわかないのかもしれませんね。
引き続き、コツコツ頑張って参ります!
Edit
Permalink
コメント 4
トラックバック 0
▲
聖観音菩薩 24 ー服のしわ 後ろー
2012.04.29.Sun
Category:
木彫
GW突入ですね!
今年は2日間、もしくは会社によっては1日だけお休みを取れば大型連休が
取れるということで、長期でお出かけの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
東京では渋谷にはヒカリエ、原宿には東急プラザ表参道原宿などがオープンし、
にぎわっています。
先日原宿の東急プラザに行きましたが、夜がオススメ。オープン直後にも
かかわらず遅い時間だとさすがに空いています。
お天気も良いようですし、皆様、是非楽しいお休みをお過ごしくださいね!
今作成中の聖観音ですが、正面のしわの整理が終わり、後ろの
服※
のしわの整理に写り、
ほぼ終わりました。
※ 観音さまの服は下半身に裙(くん)(または裳(も)とも言われます)という
巻きスカートのようなものを着け、上半身は裸で左の肩から右脇腹にかけて
幅の狭い条帛(じょうはく)という布をまとい、さらに肩から長い布の天衣(てんね)
をかけています。
このように、観音様の衣は長い布を巻いていたりするので少し複雑で、私も
ここからどう繋がっているんだろうと何度も先生のお手本の観音様を見ながら
作成しています。
服のしわにも、美しく自然に見えるように彫刻的な様々な工夫があります。
一つの例として。しわにも色々な種類がありますが、1本のしわから途中で
二本に分かれるしわを作成するとき。
その二本に分かれる部分(下記写真:薄い緑の部分)は、普通のしわより少し
盛り上げます。
上の写真は先生の作成された観音さまです。
このようにすることで、二つに分かれていることがより解ります。
見本を見ていて解っているつもりなのですが、同じように作成するのは
なかなか難しく、しわ一つ作成するにも大変です。
今の全体像です。
正面から
サイドから
別サイドから
後ろ姿
これでしわの整理がほぼ終わりましたので、次回からは低い位置の整理に
入ります。
これだけ長い間作成していると、気をつけていてもやはり本体も汚れて
くるんですね。。
整理をして削っていくと、形が整って来て嬉しいのですが、黒から白へと木が
綺麗になり、色も変わることでより美しくなり、清々しい感じです。
より美しく、と念じながら一刀一刀彫り進めています。
Edit
Permalink
コメント 0
トラックバック 0
▲
聖観音菩薩 23 ー天衣、足のしわの整理ー
2012.04.21.Sat
Category:
木彫
東京では皆さんがお花見をするソメイヨシノが咲き終わり、今は八重桜が綺麗な
姿を見せてくれています。
桜はピンクだけでなく、白や黄色、薄緑色など様々な種類があります。
今は200種類以上あるんですって!すごいですね。。
実家の近くにも黄色い花の色のウコン桜があり、川にかかるしだれ桜を見ながら
ウコン桜も見ることが出来るという贅沢なロケーションで、春にはいつも楽しま
せて貰っています。
整理は高いところから、と前回書きましたが、今の段階で、天衣のしわの大部分と、
足の部分にかかるしわを右足分のみ終えました。
高い部分プラス、正面から始めていますので、後ろ姿はあまり変化が見られません。
服のしわの整理を始めると、段々綺麗になっていくのが目に見えて解るので、
嬉しくなってしまいます。
なんだかすっぴんからお化粧をして綺麗になっていく感じ??
使用前、使用後のような足の部分でご確認ください。
使用後(整理後) 使用前(整理前)
ガタガタな左足(写真右側)と、スッキリした右足(写真左)です。
全体の姿です。
正面
サイドから
別サイドから
後ろ姿
本当は穴がありえないところに空いてしまったり、ウエストがえぐれてしまったり、
色々と失敗があるのですが、先生のお陰で全く解らないほどに修復出来ました。
毎度ながらのマジックぶりに本当に感嘆してしまいます。
絶対に直せない〜!と泣きそうになっても簡単に直してしまう先生は救世主、
それこそ仏様みたいに思えます。
いつかは先生のようにぱっと見ただけでおかしなところが解るようになるのでしょうか?
その日を夢見て日々頑張らねば!
来週もしわの整理は続きます。今度は後ろ姿にも取りかかれるかな??
Edit
Permalink
コメント 0
トラックバック 0
▲
聖観音菩薩 22 ー服のしわの整理ー
2012.04.15.Sun
Category:
木彫
花散らしの雨も降り、昨日も雨。
今日は晴れましたが、桜の花はかなり散ってしまいそう。
散り際の花吹雪は息をのむ程すごいですが、桜は開花時期が短く、
本当にはかないですね。
そのはかなさは花火にも似ているように感じます。
皆様がよく目にするソメイヨシノは駒込が発祥の地。
その場所が染井村と呼ばれていたことが名前の由来だそうです。
ご存知でしたか?私はわりとご近所なのですが、知りませんでした〜。
皆様、存分に桜を楽しまれたでしょうか?
聖観音は天衣の「整理」に入りました。
少し前にも書きましたが、整理をするときは、
高いところから
始めます。
今回は、
天衣のしわ
の高い部分から。
しわの整理の仕方は、ガタガタになっているしわの高い部分を平刀や小刀で平にならして
均一にし、溝の部分は深い丸刀を入れて、ラインを綺麗に出していくという感じです。
写真で見て頂くとこんな感じ。
ガタガタになっているしわ
↓
整理後のしわはこんな感じ。
ラインがすっきりしました。
このように少しづつ綺麗にしていきます。
少ししわのラインが綺麗になった全体像です。
正面から
サイドから
別サイドから
後ろ姿
間違え探しみたいにあまり歩みが見られませんがスミマセン..。
コツコツやっていきますので、暖かい目で見守って頂ければと思います。
次回も少〜しですが、綺麗になっている部分が増えていきます。
そのように作業が進んでいるのかを簡単にご紹介していければと思っております。
ではまた次回、宜しければ是非いらしてくださいね〜。
Edit
Permalink
コメント 0
トラックバック 0
▲
|
ホーム
|
次のページ >>
プロフィール
Author:彫りゅうこ
願えば叶う!
諦めちゃダメね。がんばろう!
はじめまして
愛しいうちのお姫様、
Seaちゃんです。
いつもこの子から元気を貰って
ます。
これからブログにもときどき
現れるのでよろしくね。
カレンダー
プルダウン
降順
昇順
年別
04月
| 2012年05月 |
06月
日
月
火
水
木
金
土
-
-
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
-
-
2012年05月 (2)
2012年04月 (5)
2012年03月 (4)
2012年02月 (4)
2012年01月 (4)
2011年12月 (5)
2011年11月 (4)
2011年10月 (5)
2011年09月 (4)
2011年08月 (4)
2011年07月 (4)
2011年06月 (4)
2011年05月 (5)
2011年04月 (3)
2011年03月 (3)
2011年02月 (4)
2011年01月 (4)
2010年12月 (4)
2010年11月 (4)
2010年10月 (7)
2010年09月 (4)
2012年05月 (2)
2012年04月 (5)
2012年03月 (4)
2012年02月 (4)
2012年01月 (4)
2011年12月 (5)
2011年11月 (4)
2011年10月 (5)
2011年09月 (4)
2011年08月 (4)
2011年07月 (4)
2011年06月 (4)
2011年05月 (5)
2011年04月 (3)
2011年03月 (3)
2011年02月 (4)
2011年01月 (4)
2010年12月 (4)
2010年11月 (4)
2010年10月 (7)
2010年09月 (4)
2012年05月 (2)
2012年04月 (5)
2012年03月 (4)
2012年02月 (4)
2012年01月 (4)
2011年12月 (5)
2011年11月 (4)
2011年10月 (5)
2011年09月 (4)
2011年08月 (4)
2011年07月 (4)
2011年06月 (4)
2011年05月 (5)
2011年04月 (3)
2011年03月 (3)
2011年02月 (4)
2011年01月 (4)
2010年12月 (4)
2010年11月 (4)
2010年10月 (7)
2010年09月 (4)
05月
04月
03月
02月
01月
12月
11月
10月
09月
08月
07月
06月
05月
04月
03月
02月
01月
12月
11月
10月
09月
最新記事
聖観音菩薩 26 ー持物 蓮の花/冠の仕上げー (05/13)
聖観音菩薩 25 ー持物 蓮の花ー (05/06)
聖観音菩薩 24 ー服のしわ 後ろー (04/29)
聖観音菩薩 23 ー天衣、足のしわの整理ー (04/21)
聖観音菩薩 22 ー服のしわの整理ー (04/15)
最新コメント
りゅうこ:聖観音菩薩 26 ー持物 蓮の花/冠の仕上げー (05/15)
りゅうこ:聖観音菩薩 26 ー持物 蓮の花/冠の仕上げー (05/15)
かつもる:聖観音菩薩 26 ー持物 蓮の花/冠の仕上げー (05/14)
李青龍:聖観音菩薩 26 ー持物 蓮の花/冠の仕上げー (05/13)
りゅうこ:聖観音菩薩 25 ー持物 蓮の花ー (05/08)
あぴ:聖観音菩薩 25 ー持物 蓮の花ー (05/08)
りゅうこ:聖観音菩薩 25 ー持物 蓮の花ー (05/07)
最新トラックバック
月別アーカイブ
2012/05 (2)
2012/04 (5)
2012/03 (4)
2012/02 (4)
2012/01 (4)
2011/12 (5)
2011/11 (4)
2011/10 (5)
2011/09 (4)
2011/08 (4)
2011/07 (4)
2011/06 (4)
2011/05 (5)
2011/04 (3)
2011/03 (3)
2011/02 (4)
2011/01 (4)
2010/12 (4)
2010/11 (4)
2010/10 (7)
2010/09 (4)
カテゴリ
木彫 (84)
展示会など (1)
Seaちゃんの話 (2)
Amazon商品一覧【新着順】
彫刻刀で作る仏像 入門編
彫刻刀で楽しむ仏像―弥勒菩薩・薬師如来
オススメです 先生方監修の仏像彫刻の技法書第2弾です! 前回同様オールカラーで、細かいところまで彫り方が記載されてます。ここどうだったけ?ということがありません。 今回はあの美しい弥勒菩薩が貴方にも彫れます!
検索フォーム
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS
リンク
仏像彫刻/木彫刻教室
管理画面
このブログをリンクに追加する
return to top